皆さんはバストアップの鍵とされる「クーパー靭帯」をご存知でしょうか?
クーパー靭帯は胸の乳腺、脂肪などを吊り下げている靭帯の事。
今回は、バストアップケアで必要なクーパー靭帯についてご紹介します。
バストアップに興味がある!と言う方は是非最後まで御覧ください。
クーパー靭帯とは?
乳房を綺麗な形に保っているのがこの「クーパー靭帯」クーパー靭帯は、コラーゲンを主体とした結合した組織のこと。このクーパー靭帯は、乳腺組織や脂肪組織を脇や背中に流れないように膜状に組織し、乳房の丸みを作っている組織なんです。
バストアップでこんなお悩みがありませんか?
「バストが垂れてきた・・」「バストにハリがない・・」「胸の大きさが左右違う・・」など感じたことはありませんか?もしかしてそれは、ノーブラで過ごしているからかも。クーパー靭帯は、一度切れてしまうと元に戻りません。とても貴重な組織なんです
クーパー靭帯は切れると元に戻らない!
クーパー靭帯はゴムのような組織。ゴムを伸ばしすぎるとすぐに、ダルダルになってしまいませんか?それと同じで、クーパー靭帯は重力に弱く、終身時の重力で靭帯が切れてしまい、ダルダルになってしまいます。その結果、下に垂れてしまい「垂れてしまった乳房」になってしまいます
つまり、クーパー靭帯のケアが必要!
クーパー靭帯が正常であれば、上向きの綺麗なバストを維持することが出来ます。では、どのようにケアすれば良いのでしょうか?クーパー靭帯が切れる要因をご紹介したいと思います。
運動時
激しい運動をした場合、胸が左右上下に揺れてしまい、クーパー靭帯に影響があります。スポーツの際は必ず、スポーツブラを着用しましょう。
加齢
食生活や加齢により、筋肉が弱くなり、クーパー靭帯が切れやすくなります。また、猫背や姿勢にも原因があります。25歳以降からケアが必要になります。
急な胸の成長
思春期/授乳期は胸が引っ張られ、クーパー靭帯が切れる要因に。かならず、ナイトブラを付け、胸を守りましょう。
就寝時
就寝時にノーブラで過ごしていませんか?
通常のブラは、下の重力にしか耐えられない構造になっていますが、なんとナイトブラは、横からの重力にも耐えれる構造になっています。仰向けで寝ている場合、横の重力が掛かりますので、押しつぶされるため、背中に流れてしまいます。
横向きで寝ている人は、逆に横向きに流されてしまうので左右のおっぱいが違う・・と感じる方はこちらのタイプかも。
クーパー靭帯のケア方法とは?
ナイトブラを使う
睡眠中は寝返りなどで、バストが左右上下に動く状態。そこで、360度バストを守るナイトブラが鍵となります。
胸筋を鍛える
バストを下から支える土台をしているのが、この「大胸筋」や「小胸筋」などの胸筋。
鍛える事で、クーパー靭帯のケアをする事ができます。
切れてしまったクーパー靭帯を復活させる方法は?
現在の医学の中では、豊胸手術などいろいろありますが、1つだけ”復活”をさせる方法があります。
それは、「光豊胸」と言われているバストアップ施術です。
光豊胸とは、特殊な光を胸に当てて、バストアップする方法です。一般的には、バストアップマッサージを受けた後に、この特別なライトによって、バストの脂肪細胞や胸を支えるクーパー靭帯を強くします。特殊な光であたためて、血流やリンパの流れをよくすることで、脂肪細胞が栄養を取り込みやすくなり、胸が大きくなる仕組みです。
しかし、費用は30万と高額なため、普段からナイトブラなどでケアをしていた方が良いでしょう。